朝の連続ドラマ「あまちゃん」の特別番組、なんと朝始まった番組が夕方の5時頃までという、超ロングバージョンであった。まあ、半年間の番組を一日でまとめるのだから、無理もない。
「あまちゃん」は、出勤前に時々見ていたのだが、ところどころ欠けているところがあり、今日は良いチャンスだと思ってできるだけ見るようにした。
このドラマのひとつの小道具として、「潮騒のメモリー」という劇中歌がある。「薬師丸ひろこ」扮する女優「鈴鹿ひろみ」の若い頃の持ち歌であったのだが、彼女が歌音痴なので代役(シャドー歌手)をたてられる。
これが「小泉今日子」扮する主人公の母親「天野春子」であった。
さて、話が長くなるので、言いたいことだけをここに言おうと思う。
最終回では音痴であったはずの「薬師丸ひろこ」がシャドー歌手「小泉今日子」の前で、堂々と歌いきる設定になった。
「薬師丸ひろこ」の歌。
これが実に上手いのだ。
「薬師丸ひろこ」をリアルタイムで見ていない人は、信じられないかもしれないが、私に言わせると、上手くて当たり前である。
なんてたって、「夢の途中(セーラー服と機関銃)」を歌っていた歌手なのだ。
実際「潮騒のメモリー」を二人が前後して歌ってみると、彼女のほうが、音程も声量も上であることがわかる。
ウーン、懐かしいなあ。
薬師丸ひろこ万歳。
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