今年の忘年会は、長岡温泉の「楽山やすだ」という旅館であった。
最近よく感じることは、忘年会自体の有り様が変質しているということだ。
かつてはほとんど全員参加の態をなしていたのであるが、今はどこの団体でも三分の二程度の参加が普通のようだ。
個人の尊重は当然なのであるが、一面、ややさみしい感じも否めない。
忘年会は文字通り、「年を忘れる会」である。
もっと言えば「今年あった嫌なことを、ここで来年に持ち越さず忘れて、また新たな気持ちで来年を迎えよう。」である。
忘れること、水に流すことが得意な日本人の、良いシキタリだとおもうのだが。
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