NHKのプロフェッショナル「仕事の流儀」という番組を観た。
大リーガーの「イチロー」にインタビューするスタイルであったが、これがなかなか面白かった。
イチローの技術の最もすごいところは、「バットを持つ手の位置」なのだとライバルが語っていた。
極端な言い方をすると、まず体が出てきて、その後にバットが出てくるのだと。
それだけボールを長い間見ているのだと。
また別の話では、「イチローの練習は宗教の儀式のようだ」と。
毎日同じ時間に同じことをする。
それは精密機械であると。
細かいことを言えば、練習の前にとる食事までも同じなのだそうだ。
同じ事を単純に際限なく繰り返す、これがイチローを作っているのだろう。
来シーズン四十歳を迎える彼のもっとも大きな前に進む原動力は「かつての屈辱感」だとも語っていた。
ウーン驚いた。
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