錦小路の東の端、錦天満宮である。
天満宮は菅原道真を祀る神社。
(本来は、非業の死を遂げた道真の怨霊鎮めのための神社である。)
怨霊は兎も角、菅原道真は学問に秀でた平安時代のインテリであり、学問の神様と言われている。(天神さまとも言う。)
さて、私が現在N西で教えている生徒は受験生。
これはナントカお願いしなければ。
というわけで、受験生のために天満宮にお参りした。
お参りしたのは良いが、天満宮の入り口に写真のような牛がいたのである。
これは一体ナンジャロ?
普通は神社の入り口は狛犬である。
牛とは珍しい。
そこで調べてみると、
①菅原道真が「丑年」であること。
②道真が太宰府に落ちて行く途中命を狙われた時に白牛に助けられた。
③「車を牛に引かせて、牛の行くままに任せ、牛の止まった所に葬ってくれ」との遺言にしたがって墓所を定めた。(ここが太宰府天満宮)
ということが判った。
なるほどね。それで牛なんだ。
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