「は」の字日記、7月8日付けで紹介した「ヤモリ君」が今夜もやって来て、ドアのガラス越しにピタリとくっ付いた姿を見せた。
しかし、次の瞬間である。
虫を捕まえようとして(何を失敗したのか)二メートルくらいの高さから、ポトリと落ちてしまった。
「猿も木から落ちる」という慣用句があるが、まさに「ヤモリもポトリと落ちる」である。
足には吸盤がついているだろうに。
何故ポトリと落ちてしまったのだろうか。
ヤモリの油断か。
それとも、老齢化か。?
かなりの高さから落ちたので、生死が気になり、ドアを急いで開けてみた。
「おおーよかった。」
とりあえず外には姿が見えない。
きっと、「俺もドジをふんだものだな。」
などと言いながら、腰をさすり、さすり、ねぐらに帰っていったのだろう。
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