この「倍音」、頭の中ではこんなものと、大体理解ができるのだが、この説明となると、これがなかなか難しい。
ネットで調べたところ、一番わかりやすい説明は、次のような説明であった。
ある音が鳴っている時には、「一つの音の高さ」が聞こえる。
ピアノの鍵盤のドの音を打てば「ド」の音が鳴るし、「ド」の音程になるように発生すれば、「ド」の音が聞こえる。
しかし、音を分析すると、鳴らしている「ドの音」以外の音が同時になっているという。
この時には、鳴らしている音よりずっと高い音、鳴らしている音の2倍・3倍4倍・・・の周波数を持った、すごく高い音が複雑に混じりあいながら、同時に鳴っているのだそうだ。
このような現象が起きている時に最も強く鳴っている、元になる音のことを「基音」といい、かすかに鳴っている「基音」以外の音が「倍音」である。
基本的には、どんな音でも必ず「倍音」を伴うのだそうだ。
ウーン、なかなかだぞ。
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