カンナである。
裾野の本屋の駐車場に咲いていた。
カンナは不思議な花である。
ナリは派手であるのだが、どうもメジャーな花とは思えない。
「私はカンナの花が好きです。」という言葉もあまり聞いたことがない。
実に不思議な花だ。
カンナはカンナ科カンナ属のみで構成されるらしい。
純粋種なんだね。
日本には、江戸時代前期に渡来しているというから、歴史は結構古い。
ちょいと洋風なイメージがあるので、それほど古いとは思っていなかった。
カンナはギリシア語で「アシ(葦)」を意味している。
その草姿がアシに似ているところに由来するという。
写真を撮ってから気がついたのだが、偶然トップの花びらと右下の花びらの間に蜂が飛んでいる。
(パソコンでこのブログを御覧になっている方は写真をクリックして拡大してみてくださいな。)
特に理由はないのだが、この花、暑い時が似合う花である。
その姿が暑さに妙にフィットするのだ。
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