軽井沢にある「ミカド珈琲」である。(以前、登場したジョン・レノンがよく飲んでいた珈琲もここのブレンド。)
軽井沢というチョイト上品ブッタところにある珈琲屋。
値段が高いだけで、あまり美味くはないだろうなと思って店に入ったのだが、これがなかなかであった。
ミカド珈琲の創業者、金坂景助が
「珈琲豆は外国から入ってくるが、その生豆を焙煎して実際に飲めるように手がけ、それを飲めるようにするのは日本人。そして日本人が焼いた珈琲豆を日本人が飲む。」
創業者は外国の飲み方、味をそのまま提供するのではなく日本人にあったコーヒーの味、飲み方があるのではないかという結論にたどり着いたという。
「ウーン確かに、ここの珈琲は日本人にはぴったりのバランスだ。」
と云って、偉そうに珈琲を飲む私であった。
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