Rock ’n’roll meant it was real;
everything else was unreal.
John Lennon
ロックンロールだけが本物で、あとはすべてウソっぱちだった。
ジョン・レノン
このところ、ジョン・レノンのことが続く。
こう続くと私が、相当なレノンフリークように思われてしまうのであるが、実際そうではない。
勿論、ビートルズは好きであるし、ジョン・レノンも好きであることに違いないが、決して熱狂的なファンではない。
また、ジョン・レノンは偉大なアーチストである。
これも疑う余地はない。
ビートルズにおいても、精神的な支柱であったろう。
そして、彼の言動は、世界の若者に大きな影響を与えた。
こう考えると、ジョン・レノンが当然私の心に深く入って来てもおかしくはないのだが、これがどういうわけか入っては来なかった。
「ビートルズにはジョン・レノンという人間がいるな。」くらいであったのだ。
たぶん、タイプがあまりにも違う人間と、強く思っていたのであろう。
ところがである。
この言葉が最近、妙に私の心に入りこんで来た。
生涯ロックンローラーの気概を持ち続けたジョン・レノンの1970年の名言。
彼らにとってのロックンロールは、反骨心や情熱など、自分達を突き動かす説明できないパワーを表現しているものだったのだ。
ウーン、昔が懐かしい。
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