2013年1月3日木曜日
エイリアンズ
年末の小田和正がプロデュースする「クリスマスのナンチャラカンチャラ(題名は忘れてしまった。)」を見た。この番組の中のトークで、「キリンジ」という日本の二人組バンドのことを言っていたのだが、彼らの歌う「エイリアンズ」の歌詞が妙に引っかかった。
この歌詞は非常に抽象的な歌詩であった。
そして、これは国語の教科書の現代詩コーナーにあってもおかしくない歌詞でもある。
ここにその歌詞を紹介してみよう。
「エイリアンズ」
遥か空に旅客機音もなく
公団の屋根の上どこへ行く
誰かの不機嫌も寝静まる夜さ
バイパスの澄んだ空気と僕の町
泣かないでくれダーリンほら月明かりが
長い夜に寝つけない二人の額を撫でて
まるで僕らはエイリアンズ
禁断の実 ほおばっては
月の裏を夢みて
キミが好きだよ エイリアン
この星のこの僻地で
魔法をかけてみせるさ いいかい
どこかで不揃いな 遠吠え
仮面のようなスポーツカーが 火を吐いた
笑っておくれ ダーリン
ほら 素晴らしい夜に
僕の短所をジョークにしても眉をひそめないで
そうさ僕らはエイリアンズ
街灯に沿って歩けば
ごらん 新世界のようさ
キミが好きだよ エイリアン
無いものねだりもキスで
魔法のように解けるさ いつか
踊ろうよ さぁ ダーリン
ラストダンスを
暗いニュースが日の出とともに町に降る前に
まるで僕らはエイリアンズ
禁断の実 ほおばっては
月の裏を夢みて
キミを愛してる エイリアン
この星の僻地の僕らに
魔法をかけてみせるさ
大好さエイリアン わかるかい
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