「逆光線」
三省堂の新明解国語辞典で引くと、次のような意味が出ている。
「見ようと(撮ろう)とする対象の後方からさす光線。(この状況で写真を撮ると、被写体が黒く写る。)」
今回の写真展において、私がテーマにしたのは「コスモス」という花であったのだが、よく自分の写真を見てみると、多くの写真が逆光で撮られていることがわかる。
「意識して撮ったのか。」と問われるならば、答えは「YES」だとも「NO」だとも言える。
逆光は実に面白いのだ。
しかし、へたをすると写真が台無しになってしまう。
きっと「面白さ」は「まっくろけ」とのせめぎ合いから現れてくるのだろう。
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