2013年1月11日金曜日

「イノダ珈琲」のインスタントコーヒー

国語科のM先生が研究室に京都「イノダ珈琲(京都ではコーヒーと言わずコーヒと短く切る)」ブランドのインスタントコーヒーを差し入れしてくれた。
なんと、定価1700円の高級インスタントコーヒーである。
みんなでさっそく試してみる。「うーん」意見は様々であった。
 ところで、インスタントコーヒーには二種類のコーヒーがあるのをご存じだろうか。
私もなんとなく、「粒子の細かさで分けられているかな。」程度の意識はあったが、製法がまったく違っていることは知らなかった。
以下、ウィキペディアから引用する。
 
 スプレー・ドライ法
高温の乾燥筒の中に、高温のコーヒー液を噴霧して素早く乾燥させる方法。一般的に気流乾燥装置と呼ばれる。製品は微粉状となる。冷たい水にも溶けやすいという利点があり量産性が高いが、製造時の熱によって香味をやや損ないやすい。香味の損耗については製造工程の改善もあり熱風中に数秒間ブロー乾燥させたのちすぐに冷却される程度のものであり極端なものではない。(代表例:ネスレ「ネスカフェ エクセラ」、AGF「ブレンディ」等)

 フリーズ・ドライ法
コーヒー液をマイナス40℃以下で一度凍結させた後に細かく砕き、真空状態にして水分を蒸発させる方法。製品は2~3mm程度の大きさで角が尖った粗い粒状となる。スプレードライ法に比して香味は損なわれにくいが、製造に手間がかかるためやや量産性に劣る。このため、スプレードライ法の製品より価格は高め。(代表例:ネスレ「ネスカフェ ゴールドブレンド」、AGF「マキシム」等)

「へエー、知らんかったなあ。」
「イノダ」のインスタントコーヒーは、勿論フリーズドライ法である。

0 件のコメント:

コメントを投稿