2014年8月3日日曜日

いづれの御時にか

高知県では、一日の総雨量が1000ミリを超えたそうである。
何でも、今回の大雨は、例年の八月の平均雨量の二倍以上であるとか。
今年の夏も異常気象が続くようだ。

どう考えても、最近の各地での気象は異常であり、この先の地球の気象が心配される。

本日も夕方から夜にかけて、勉強合宿の講義あり。
七時十五分開始の講義では、源氏物語から「光源氏の誕生」を講義した。
例の「いづれの御時にか・・・・・」というやつである。
本来であれば、ここは平常の授業でやるところなのだが、今年は抜くというので慌ててやることになった。

この部分は何度講義しても、その文の見事さに「おおーっ」と感動する。
テンポがあるのだ。
この当時は、語ることが重要なポイントであったので、当然と言えば当然なのだが、このテンポの良さ。

さてさて、生徒諸君は、このテンポの良さを感じてくれただろうか。

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