2014年8月20日水曜日

線状降水帯

夜のニュースで「線状降水帯」という耳慣れない言葉を聞いた。

「線状降水帯」
線状に延びる降雨帯。
積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。
規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。

広島で土砂災害、現時点で36名の方が亡くなり、7名が行方不明だという。
この土砂災害をもたらしたのが「線状降水帯」という降雨帯である。
要は、激しい雨がいつまでもいつまでも続くために、土の水分許容量が限界を超してしまって、土自体が動き出すのだ。
動き出した土は、山を崩壊する。
そして、山は土石流となって家屋を破壊するのである。

地震、台風、土石流、なんでも起こるのが今の日本のような気がする。




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