N西は今日「芸術鑑賞会」であった。
それは、二期会マイスタージンガーによる「歌の花束コンサート」のタイトルで行われた。
コンサートは、クラッシック、ミュージカル、さらに一曲だけではあったが、「サマータイム」というジャズのスタンダードも登場した。
ジャズファンの私としては、やや不満であったが、「おお、クラッシック畑の歌手がジャズを歌うと、こうなるのか」と、妙な感動を覚えた。
二期会マイスタージンガーとは二期会の会員によって不定期に編成されるダブル・カルテットで、「二期会の名歌手」という意味だという。
ところで、前から疑問に思っていたのが「二期会」の意味であった。「一体、二期会とは何じゃ?」
そこで少々調べてみると、こんな案配であった。
二期会とは、1952年に結成された声楽団体であり、2005年に「財団法人二期会オペラ振興会」に包含され、単独の団体としては存在していない。
現在「二期会」とは、「公益財団法人東京二期会」の中の声楽会員組織の意味だという。
へえーなんだかワケの分かったような、分からないような。
なお「二期会」とは、それまでの先人たちのオペラ活動を「第一期」とみなし、自らが「第二期」の中心になろうとの気概をこめた命名であるという。
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