何度行っても期待を裏切らないのがベルジェだ。
今回の私の選択は
前菜
フォアグラのコンフィ、表面焼き。(写真料理上)
コンフィというのは、主に南西フランスで用いられる料理の調理法で、各種の食材の風味をよくし、かつ保存性を上げることのできる物質(油など)に浸して、保存性を上げる食品の総称ということである。
コンフィにする食材は肉とか果物であることが多く、フォアグラとはこれ如何に。
大体、フォアグラという脂のかたまりを、油で加熱するのだから、これはまさに矛盾である。
しかし、これがフランス料理なのでしょうね。
写真のようにフォアグラは溶けることなく、見事に焼き上がるのである。
フォアグラには、いちじくと粒胡椒が添えられる。
次に主菜
飯田豚ロース肉の厚切りロースト。
(写真料理二番目)
これには、じゃがいものグラタンも添えられる。
(写真料理3番目)
写真ではちょいと分かりにくいが、この厚切りローストのボリュームといったら、これは半端ではない。
おまけにジャガ芋のグラタンまでついているのだ。
ジジイの選択としてはボリュームがありすぎて、
チョイと選択ミスの感あり。
さて、デザート
桃のコンポート、アイスクリーム添え。
(写真料理中央下)
コンポート(フランス語)は果物をシロップやワインで煮込んだ菓子。
これもボリュームがあり、度重なる選択ミスである。
実は、写真の料理以外にもカンパーニュ(田舎風パン)が付けられているのだ。
(何事にもバランスは大事である、と言うことを思い知った、今回のベルジェであった。)
なにはともあれ、今回も大きな満足感が得られたことは言うまでもない。
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