公文(くもん)のコマーシャルに「メソッド」という言葉が使われていた。
この「メソッド」という言葉、最近よくいろいろなところで使用されているのだが、今ひとつよく分からない言葉であった。
そこでウィキペディアで調べてみると、次のようなことが分かった。
メソッド、メソード(method)とは、方法、方式のこと。特定の分野や固有名詞では日本語訳されずカタカナのまま用いられる。
使い方は次のようだ。
・楽器の奏法。
・教育や音楽やバレエ、演劇の分野などにおける教育方法。
①バークリーメソッド 作曲法
②スズキメソード 音楽教育法
③ケースメソッド 事例研究重視した教育法
④オーラルメソッド 語学指導法
・その他の分野の方式、技法。
①タグチメソッド 技術、製品開発方法
②高橋メソッド プレゼンテーション技法
③ビラティスメソッド エクササイズの方式
・計算機科学
オブジェクト指向プログラミングにおいて、各オブジェクトが持っている自身に対する操作のこと。
オブジェクトは「操作」と「手続き」から成っているが、その「手続き」の部分にあたるのがメソッド。
Smalltalklにおいて、メンバ関数に相当するものをこう呼んだ。(なんのコッチャ?)
プログラミングなんちゃらかんちゃらとなると、さっぱり分からないが、はっきりしたことは、メソッドとは「方法」のことなのである。
ジャズの雑誌などを読んでいる時に、バークリーメソッドという言葉がよく出てきていたのだが、要はバークリー音楽大学(アメリカ)での「作曲法」だったんだね。
私もこれから「Kメソッド」というやつを自分で開発してみよう。
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