「怪我」再びである。
昨日「「怪我」の字は当て字だろうと、書いたのであるが、ネットでいろいろ検索しているうちに、「怪我は当て字でない説」を見つけた。
その説に曰く。
「怪我」の語の構造は「怪しい自分」ではなく、「自分を怪しむ」である。
「怪」を「ケ」と読むのは呉音であり、「あんなことをしなければよかったと自分を咎める」、つまり「過失」という意味だったのが、だんだんずれていった。
したがって、先に「けが」という日本語があって、それに「怪我」という字を当てたのではない。だから「当て字」と言うのは適切ではない、と。
これは、なかなか難しくなってきたぞ。
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