毎日毎日、暑さの話になってしまう。
ただ、予報ではこの暑さも金曜日までということだ。
熱中症で、今日も全国では何百人かの人達が病院に搬送された。
ある中学校では、持久走のテストが行われ、二十数人の生徒が熱中症のため病院に搬送されたという。
学校関係者談。
「危険であるという認識はあったが、学校行事を円滑に遂行しなければならない故、持久走を実施した。」
危険の認識があったら、さっさと中止すればよかろうに、と思うが、そうならないところが、学校の悲しさなのだ。
このニュースを見て感じたのは、福島原発の所長のことだ。
彼は、東電本社から核への注水を中止せよ、との命令を無視して、注水を継続したという。
注水を中止すれば、大惨事になったかも知れないという。
スケールの差はあるにしても、危機管理に関する判断は、斯くも重要なのかが、思い知らされる事件であった。
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