2013年7月3日水曜日

怪我

学校において「防災」についての研修があった。
研修は、それなりに実のあるものであったが、研修中にちょいと気になる言葉を発見してしまった。

「防災」の研修は、当然、「地震、またそれに伴う津波にどう対応して行くのか」なのであるが、そのマニュアルの中の言葉に「怪我」という言葉が登場。
「ン?何故ケガは怪我なんだろう。」
「怪我」という漢字は、たぶん当て字なのだろうが、「ケガ」とカタカナで書くのも不思議だ。普通カタカナは外来語に使うのだがね。
語源は「けがる」から来ているという。
「穢る」である。
「穢る」は「汚い」という意味だ。
もともとは「怪我の功名」などと使われるように、「思わぬ過ち」が
「怪我」の意味だ。それが、「不注意で傷つく」ことから、負傷の意味の「ケガ」になったという。
この言葉は、まだまだ謎の残る言葉であようだ。

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