「影もはつきりと若葉」
写真は御殿場二の岡神社境内にある大きな木だ。
神木というわけではなかろうが、威風堂々した大きな木である。(残念ながら木の種類は分からない)
木の幹から空に向かって目線を上げると、若葉がくっきりと見えた。
幹の皮を黒くつぶすようにして撮ったのだが、これが意外と「影」感が出た。
納得の一品である。
書の方は、大胆にも真ん中で紙が切断されている。
真ん中で切断することによって、若葉の「明」と影の「暗」を際立てたようである。
昭和九年の句だろうと考えられる。
「病みほほけて信濃より帰庵」の詞書あり。
〇閉めて一人の障子を虫が来てたたく
◎影もはつきりと若葉
〇ひよいと穴からとかげかよ
本日は書のSさんがお休みゆえ、午後から会場に到着したワタシのお客さんすべてであった。
F高時代の教え子、Tさん、Nさん、また富士で同窓会やりましょう。
テニス仲間であり、ワタシの人生の師匠、K先生、雨の中ありがとうございました。
二月の入院時にお世話になった看護師Sさん、今度はテニスでね。
N西の教え子Sさん、いつも来ていただいて恐縮です、遠路はるばるご苦労様でした。
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