昨日は「操」について書いたのであるが、「操」という字、動詞では「あやつる」の意を持つ。
「操業」「操作」、挙げればきりがない。
さて、その中に「霊操」というのがある。
「霊操」とは、イグナチオ・デ・ロヨラによって始められたイエズス会の霊性修行、またその方法を記した著作だという。
「体操」で身体を鍛えるように「霊操」は「霊魂」を鍛えるのだと。
修行の到達点においては、神と深い人格的交わりを持つ。
これが神のご意志を見出すことなのだそうだ。
なお、「霊操」は一回一時間、一日五回、これを四週間行なう。
うーん、私にはとてもできんね。
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