昨今のニュースを賑わしているのが、大塚家具のお家騒動である。
週刊誌的にいうなら、「父娘の骨肉の争い」とでも言うのだろうか。
創業者の父親と、その後を継いだ娘が会社の運営方針をめぐって対立しているのである。
娘は、父親の始めた訪れたお客に名前などを書いてもらい、店員が商品の案内をする「会員制」と呼ばれる販売手法(この手法が、だんだん時代に合わなくなり、大塚家具は赤字をかかえてしまった。)を見直し、お客が気軽に入店しやすくなるような戦略を強化した(この戦略によって業績が伸びた。)のである。
自分が創業したのだから、自分の方針でやらせろという父と、会社は社長の私物ではないのだから、利益を第一に考えなければならないという娘。
ニュースを見ていると、それぞれどちらの言い分にも一理がある。
なかなか外側からは、見えない部分もあるのだろうね。
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