昨日の「ベイカーベイカーパラドクス」と共に取り上げていた「知っているようで知らないこと」が「カリギュラ効果」である。
禁止されると、かえって余計にその行為をやってみたくなる真理のこと。
「鶴の恩返し」などがそうであろうか。
「けっして見てはいけません」といわれたが、老妻がとうとう覗いてしまうという例の話。
語源は、ローマ帝国の皇帝「カリギュラ」をモデルにしたアメリカ映画の「カリギュラ」が、過激な内容のため、一部地域で公開禁止になったことで、かえって世間の話題をつかんだことによるという。
この映画はローマ皇帝の中で、もっとも暗愚、と言われた「カリギュラ」の放蕩と残虐さを描いたものである。
そうだよな。
人間ってえのは、ダメって言われると、かえってやりたくなるんだよな。
0 件のコメント:
コメントを投稿