NHK「ミラクルボディー」という番組を見る。
今回は、サッカーのブラジル代表「ネイマール」を取り挙げていた。
現代科学の粋を集めた特殊なカメラによって、その肉体を解剖するといった趣向である。
この番組では「ネイマール」の特に卓越している点を二点示した。
まず、「ドリブル」。
「ネイマール」のドリブルを止めるのは至難の業だという。
その理由は「脳」の左、つまり複雑な動きを司る「左脳」がエキスパート脳なのだそうだ。
つまり、他人には予測不可能な動きを、瞬時に判断し、実行に移すのだと。
そして、もうひとつが「シュート」。
これについては、膝の動きを挙げていた。
普通の選手は膝を固定してシュートを打つのだが、「ネイマール」は鞭のように、膝がしなるような感じでシュートを打つという。
これは、シュートの方向をキーパーにわかりにくくさせる効果があるそうだ。
さらに彼の足は、ボールが離れる瞬間までボールにくっついている。
これにより、シュートスピードの初速と終速がほとんど変わらないのだそうだ。
それだけ強烈なシュートなのだろう。
ブラジルには凄い選手がいるもんだね。
(写真は近所の畑で見かけたポピー。)
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