N西では来週「合唱コンクール」が行われる。
その前哨戦というのか、昨日のホームルームの時間に、三年生の各クラスがそれぞれ持ち歌を披露した。
三年生のクラスともなると、やはりどのクラスも上手であるのだが、なかでも芸術科クラスの歌は段違いであった。
指揮者が手をあげた瞬間に、空気が変わるのである。
(勿論、芸術科というのは、音楽専攻の生徒ばかりではない。
生徒の一部が音楽専攻なのだ。それは十分理解している。)
そしてピアノの伴奏が始まる。
このピアノへのタッチがまた違っている。
最初の一音で、聴く人間を引き付けるのだ。
専門というのはこういうことか、と妙に納得してしまうくらいの腕前。
将来、音を生業(なりわい)にしていく人間の表現する音なのである。
当たり前といえば当たり前だが、それにしても・・・・・である。
さあ、他のクラスも頑張ってね。
0 件のコメント:
コメントを投稿