三年生の古典では「蜻蛉日記(作者は藤原道綱の母)」の講義をしている。
教科書採択の部分は、作者の夫「藤原兼家」が「町の小路の女」のところに通うようになり、作者への愛情がさめてしまったのではないかと、思わせる部分なのであるが、後の展開を少々。
「兼家」は、その後作者のライバル「道長」の母親でもある別の妻「時姫」のところにも通わなくなる。(この当時は一夫多妻なので、妻は何人いても良いのです。)
「兼家」が通うところは、「町の小路の女」のところが中心となるのだ。そして「町の小路の女」は男子を出産する。
しかし、この男子、実は「兼家」の子ではなかったのである。
やがて「兼家」の「町の小路の女」に対する愛情は冷めてしまい、生まれてきた男子も亡くなってしまう。それを聞いた作者は、むねのツカエがおりるのであった。
ウーン、気持ちは分かるがチョットね。
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