近頃、CDショップが次々と姿を消している。
インターネットによる音楽(曲)のダウンロードなどがその原因なのだろう。
これも時代の趨勢、と言ってしまえばそれまでなのだが、どうもそれだけではすまされない寂しさが付き纏う。
私としては、音を媒介するコンパクトディスクという商品は、そのジャケットデザインも含めて、ひとつのものとなるのである。
ジャケットデザインのないインターネットによってダウンロードされた音楽(曲)など、興味が半分奪われた商品でしかない。
これと同じことが、書店でも少なからず起きようとしている。
電子書籍というやつだ。
表紙のない本など、これは本ではないのにね。
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