2012年12月2日日曜日

常寂光寺

御殿場に白いものが散らついた。
初雪は例年より早いようだ。

毎年、暮れには京都に出かけることにしている。
今年は、まだ紅葉の時期に間に合いそうだということで、混雑を覚悟の上で嵐山に行ってみた。
予想通り、どこも人人である。
写真は「常寂光寺」、写真にはそれほど人は写っていないが、これは人の切れた瞬間をねらったもので、実際にはこの前も後も人だらけなのである。

「常寂光寺」というのは、和歌にも度々登場する「小倉山」の中腹にある日蓮宗の寺である。
「小倉山峰のもみじ葉心あらば今ひとたびのみゆきまたなむ」の「小倉山」である。
また、百人一首の制作者と言われる「藤原定家」の山荘があったとうのが、この「常寂光寺」なのだそうだ。
そう言えば「百人一首」の前に、「小倉」をつけて、「小倉百人一首」と言うね。

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