N西家庭科のM先生から貸していただいた、日本料理のDVDを今日やっと観ることができた。
「プロフェショナル」という番組から、日本料理の天才料理人といわれた「山本征治」の話である。
この中に、いくつか注目すべき言葉があったので、紹介してみる。
まず、「日本料理というのは、結局、素材の持っている力をどのように引き出すか、ということである。」
まったく同感である。
どの素材も素晴らしい味を持っているのである。いや埋まっていると言ったほうが良いだろう。
良い料理人は、その味を上手に引き出す。
言い方を変えれば、素材の素晴らしい味を上手に引き出すことができるのが、良い料理人なのである。
(この話とは関係ないが、写真は一昨年、北海道のホテルで食べた懐石料理の中から、穴子ご飯と魚ソー麺の吸い物。上にあるのが鰈の串あげ。)
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