左の写真の紅葉だが、どうも「南天の葉」の紅葉のようである。
「南天のどあめ」の「南天」だ。
「南天」というのは平安時代に中国から伝わってきた植物で、この「南天」の実を乾燥させたものを砂糖と混ぜて煎じて飲むと、咳にに効果があるということである。
最近ではその他、殺菌作用、鎮静作用もあり、喉の痛みや、炎症を抑える成分も、抽出されることが証明されたらしい。
その他、「南天」は「難転(難を転じる。)」につながるので、縁起木として、戦国時代には鎧櫃(よろいびつ)の中に「南天」の葉を入れておいたそうだ。
そう言えば、赤飯の上に「南天」の葉がのっていたような気もするな。
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