2017年12月19日火曜日

インディオのガーデニング

G南の授業日であった。
受け持っているクラスの中には、今年は今日で授業終了のクラスもあった。
いよいよ今年も押し迫ってきたのか。

本日の三年の演習には「古代ガーデニングと森林社会」という文章が出てきた。

地力を維持しながらいろいろな作物から収穫できる森林農業は、アマゾンで古くからインディオのガーデニングといわれる古代農法である。
森を切り開いて、ココヤシなど一種類の作物を植えるプランテーション方式だと、生態系の多様性が失われて、病害虫の被害を受けやすくなる。ところが何種類もの作物を混植する森林農業方式だと、一斉に被害を受けることがない。
また、バナナや樹木の葉は肥料になり、農薬や化学肥料を使わない有機栽培なのに安定した収穫が期待できる。

効率ばかりを考えている現代人は、ここらでチョイト考えるべきなんでしょうな。

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