2017年12月15日金曜日

「喪中」の「喪」

年末となり、最近「喪中はがき」をよくいただくのであるが、さて「喪中はがき」の「喪」とは一体何なのであろうか?
「喪」自体の意味は
①死者を悼み葬る儀礼
②人の遺体、しかばね
③人が死ぬような災い
とある。


では「喪」という字成り立ちは?

早速インターネットで調べてみると、「喪」の漢字の成り立ちは会意文字であり、「耳を立てた犬」の象形と「人の死体に何か物を添えた」象形から、人の死に臨んで犬をいけにえとし、多くの人が口を開けて大声で泣く事を意味だという。

フーンと思いながら、念のため漢和辞典の「漢辞海」でも調べてみた。
するとどうだろう。
こちらは、「喪」は形声文字だという。
「哭」=「声をあげて泣く」と、かくれる(Lの中に人)から構成されるとある。

なんじゃこれは。
要は「よく分からん」ということだね。

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