いきなり冬である。
ワタシの個人的な感覚でいうと、冬は部屋の温度が10℃をきったとこから始まる。
今日は、その10℃を見事にきっていた。
こんな日、オジサンは炬燵にもぐって、ジャズを聴きまくるのです。
昨日、お茶の水の「ディスクユニオン」という中古CD販売店から、ピアノトリオのCD三枚を買ってきた。
・Bill Charlap「All through night」
・Super Jazz Trio「PLEASE REQUEST」
(リーダーはトミー・フラナガン)
・Roland Hanna Trio「Dream」
写真は「Dream」のジャケット写真だ。
モネの「水蓮」が使われている。
有名な絵画をジャケットに使用するのは、少々安易な気もしないわけではないが、このCDに関しては、音楽の内容と実にマッチしているので、思わず納得してしまった。
ビル・チャーラップは、ワタシがビーナスレコードのシリーズで知った「タッチ、スイング感、音色、リズムの正確さ」、どれをとっても一級品というプレーヤー。
最近の若い?
もう若くはないのかも知れんが、なにはともあれ若いプレーヤーの中ではピカ一である。
スーパー・トリオのトミー・フラナガン・は、地味ではあるがあの古典的名作「サキソフォン・コロサッス」とか、「ジャイアント・ステップ」のピアニストである。
ローランド・ハナも地味さにおいては、トミー・フラナガンに負けず劣らず。
しかし、このふたりテクニック抜群。
バイプレーヤーとしては、超一級なのである。
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