大騒ぎとなった大相撲の九州場所が終わった。
がっかりしてしまうようなことばかりが続いた九州場所であったが、そもそもの原因は、古き伝統というか、縦社会には必ずといっていいほど出てくる上下関係のトラブルというやつだろう。
それは地位の上下であるし、親方と弟子であるし、先輩後輩でもある。
地位の上の者が下の者に、親方が弟子に、先輩が後輩に、立場を利用して所謂説教というものをする。
傍から見ていて極めて些細なことでもするのだ。(今回の説教が些細かどうかは分からんが)
言ってみれば、説教のための説教なのである。
説教のための説教など、聞いている方は真剣に聞くはずはない。
そこでまた説教、そして暴力となってしまう。
まあ、相撲なんてえのは本来そういうものなのだと、言われてしまえばそれまでだが、やはり何か釈然としないものが残るなあ。
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