沼津にある年金事務所まで出かける。
理由は、年金機構から受け取る年金のために申請した書類に一部不明な点があるゆえ再度申請を、との連絡が来たからである。
事務所到着後、待つことおよそ四十分(今年は病院通いが多かったため待つことには慣れているのです。)やっと自分の順番。
さて、不明な点というのは、教員として正規採用される前の一年間、ワタシは沼津のH部高校で非常勤講師をしていた。
その時に「厚生年金に加入していたはずであるが、その記載が申請書からもれている」ということであった。
今から四十年以上も前のことなんぞ、ワタシが覚えているはずはないではないか。
ン?
厚生年金?
何だそれは、である。
それに、そのことがデータとして年金機構の方に残っているのなら機構の方で適当に処理してくれれば済む問題ではないか。
まあ、ここで怒っても何にもならない。
冷静に、冷静にである。
いろいろ聞き取りをされながら、作業は三十分程度で終了した。
事務所で、ワタシを担当してくれた職員の方が親切だったのでそこに関しての不満はないが、「何でだ、ワタシよりワタシのこと(過去のデータ)をよく知っているのに、何でワタシを呼んでワタシにいろいろ聞くのだ?」という疑問が残った。
その疑問が霞が関のいい加減さと、私たちに知らせていないことの差異なのです。
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