今日の大相撲、結びは日馬富士と貴ノ岩の一番であった。
しかしこの取り組み、貴ノ岩負傷のため、日馬富士の不戦勝となったのである。
まあ、不戦勝というのはよくあることなのであるが、解説者の不戦勝の話が面白かった。
大正時代までは、対戦相手が決まってからの突然の休場は、出場する力士も同じく休場という扱いになっていたとのことである。
要するに、自分は元気でも相手が休場してしまうと、自分に非がないのに自分も休場にされ、損をてしまうということだ。
不条理この上ないが、これが大相撲だったのだ。
今ではとても考えられないことである。
(写真は裾野大畑付近にあった六地蔵)
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