インパクトのあるコマーシャルの条件は、その「バカバカしさ」である。
ソフトバンクの「犬」、パチンコ・コンコルドの「夫婦」。
何れも現実にはあり得ない設定が使われている。
その意味で、最近もっとも「バカバカしい」のがauのコマーシャル「三太郎」である。
桃太郎、金太郎、浦島太郎の三人が実は仲の良い友人であったのだ。
三月になると、この「三太郎」のひとり、イケメンの桃太郎に彼女ができる。
NHKの朝の連続ドラマで売り出した有村架純という女優が扮する「かぐや姫」だ。
彼女は言う。
「家族になろう?」
家族割りのコマーシャルである。
実にバカバカしいのだが、これが面白いんだなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿