一昨日、山梨県の河口湖まで出かける。
目的のひとつは「ほうとう」を食べるためであった。
この地域で有名な「ほうとう」店には「不動」という店と、「小作」という店がある。
両店の趣きはやや異なっていて、「不動」の方が合理性や現代性を、そして「小作」の方が昔ながらの、といったことを重視した感がある。
写真は、最近できた「不動」の東恋路店。
手前の白い繭玉のようなものが、その店舗である。
超近代的な建物で、富士山にかかる雲がふわりと降りてきたイメージなのだそうだ。
このような建物の中で、この地方に昔から伝わる「ほうとう」を食べるのは、ちょいと面白そうだ。
残念ながらこちらの方は、満員で(なんでも百人待ちだとか)河口湖南店に入った。
写真下が「不動」の「ほうとう」である。
鉄鍋に入った熱い「平打ちほうとう饂飩」には、かぼちゃ、あぶらあげ、ネギ、いんげん等の野菜が加えられている。
メニューが、この「ほうとう」だけ(正確に言えば、モツ煮といなり寿司、馬刺しなどはある。)というのも好感がもてる。
やはり、合理性というか、客の回転を早く、料理を出す時間を短くするための方法なのであろう。
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