「take the A train」というジャズのスタンダード・ナンバーが最後に演奏されたことを紹介したのであるが、歌詞が英語ゆえ、イマイチ何を言っているのか分からないところがあったので、少し調べてみた。
「おおー」と思ったのは、A train という列車が地下鉄であったこと。
それも黒人街のハーレム行きであったことだ。
これは、デューク・エリントンというジャズ界の大御所が、新進のアレンジャー、ビリー・ストレイホーンに「自分の家への行き方」を紹介したメモだという。
英語の歌詞及び和訳は、次のようになるらしい。(シュガーヒルはデューク・エリントンが住んでいたところ。)
ウーンなるほどね。
You must take the A train
A列車でいこう。
ハーレムのシュガーヒルまで行くのなら。
A列車を見逃すと
ハーレム行き一番早い地下鉄に乗り遅れるということさ。
いそいで。乗らなくちゃ。ほら列車が来るよ。
レールがきしむ音が聞こえるでしょう。
みなさん、ご乗車ください。A列車到着です。
ハーレムのシュガーヒルまですぐにいけるよ。
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