今から35年前に担任をしていた生徒との同窓会があった。
当時15歳の少年が、もう50歳のオジサンである。
不思議なもので、それぞれ格好は以前と違っていても、心のほうは以前に戻る。
生徒はいつまでたっても生徒なのだ。
それは何故かと考えてみると、年齢の差というものが絶対に逆転しないからある。
みんなかわいらしいのである。
これは、けっして、上から目線ではない。
また、教師特有の感覚であると思うのだが、とても懐かしく、とても甘酸っぱいような感覚も同時に起きる。
懐かしさとは、文字通り懐かしさである。
そして甘酸っぱさとは、自分の当時の考え方であるとか、教え方であるとか、その時の未熟さが思い出されるのかもしれない。
いずれにしろ楽しいひとときであった。
分校の皆さん、どうもありがとう。
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