理数科の勉強合宿を終了した。昨夜の古典、「古今著聞集」の講義、これが現役として最後の授業であった。授業の終わりにチョークをおいて、「じゃあな。」と言って別れる予定であったが、大体が、黒板とチョークなどはなく、白板にマジックのような筆記用具を使って、つるつると滑りながら書くしかなかった。(イメージが狂ってしまったね。)これはもう台無しだと落胆しかけたところ、最後の最後にサプライズが待っていたのである。いつどこで用意してくれたのだろうか?花束が用意されていて、花束をもらってしまったのだ。危ない危ない、思わず目から熱いものが出そうになり、私はぐっと我慢したのである。息子たち、娘たち、ほんとうにありがとう。
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