2020年2月11日火曜日

蠟梅(ろうばい)

秩父宮記念公園の蠟梅(ろうばい)である。

ウィキペディアによると、蠟梅は、クスノキ目ロウバイ科ロウバイ属に属する中国原産の落葉樹。
早生種では12月頃に、晩生種でも2月かけて半透明でにぶいツヤのある黄色く香り高い花がやや下を向いて咲く。

蠟梅と「梅」の字を使うが、ウメは寒い時期に開花し、香りが強く、花柄が短く花が枝にまとまってつくといった類似点があるが、バラ目バラ科に属しており系統的には遠縁である。

ふーん、蠟梅は梅ではなかったんだね。

蝋梅の名は、本草綱目によれば、半透明でにぶいツヤのある花びらが、まるで蝋細工のようであり、かつ臘月(ろうげつ:旧暦12月)に咲くことにちなむという。
日本においては晩冬(小寒〔1月6日頃〕から立春の前日〔2月3日頃〕までの間)の季語とされる。
花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する。


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