2018年8月4日土曜日

御茶の水

聖橋から撮ったJR御茶の水駅(右手)と神田川、そしてその上を走る東京メトロの電車である。
東京の景色ではワタシの最も好きな景色なのかもしれない。

「御茶の水」とは妙な地名であるが、その由来は次のようだ。

古くは北側の本郷台(湯島台)と南側の駿河台が一続きで「神田山」と呼ばれていたが、2代将軍徳川秀忠の時代に、水害防止用の神田川放水路と江戸城の外堀を兼ねて東西方向に掘割が作られ、現在のような渓谷風の地形が形成された。同じ頃、その北側にあった高林寺から泉が出て、この水を将軍のお茶用の水として献上したことから、この地が御茶ノ水と呼ばれるようになったといわれる。

ふーん、なるほどね。
ひとつ疑問、大学に「お茶の水女子大学」という、この地にルーツを持つ女子大があるが、この「お茶」は何故「御茶」としなかったのだろう。


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