2018年8月17日金曜日

虹の色

だいぶ過ごしやすい日であった。
おおきな原因は、温度だけでなく湿度が下がったからであろう。

ワタシの最近ハマっている番組、「チコちゃんに叱られる」で、「虹は何故七色なのか?」という問題が出ていた。

結論はこうである。

現在の日本では、虹の色の数は一般的に7色であるとされるが、物理学の視点では無限の色が有る、と見るのが正しい。なぜなら、地上に届く太陽光のスペクトルは連続しており、連続する物を「数える」事は出来ないからである。
人によっては7色より多く識別できる場合もあるし、7色より少ない場合もある。
7色とする場合、その色は    あか、    オレンジ、    黄色、    緑、    水色、    青、    紫と考えられている(ただし、水色と青に関しては、赤→橙→黄→緑→    青→    藍→紫の順番とも考えられる)。
これは、ニュートンの虹の研究に由来する学校教育によるものである。
当時のイギリスでは虹の基本色は赤黄緑青紫の5色と考えられていたが、ニュートンは柑橘類のオレンジの橙色と植物染料インディゴの藍色を加えて7色とした。彼は虹の色と色の間は無限に変化していることを知っていたが、それにもかかわらず、虹を7色としたのは、当時、7が神聖な数と考えられていたからである。
音楽のオクターブもドレミファソラシの7音からなる。ニュートンは美しい虹も7つの基本の色からできているとしたのである。

確かに太陽光のスペクトルを見てみると、ワタシでも七色以上が認知できるなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿