御殿場でもあちらこちらの紅葉が目立つようになってきた。
今年は例年と比べると、よく紅葉しているようである。
写真は以前富士宮で撮った石仏である。
石仏というよりも、石で作られた仏の弟子、あるいは石で作られた僧とでも言った方が良いのかも知れぬ。
昨年、川越の喜多院というお寺で同様の写真を撮ってきたのであるが、ここの石像は「五百羅漢」と言っていたような気がする。
おそらく、この富士宮の石像も「五百羅漢」なのであろう。
(五百にはとても足りないが。)
「五百羅漢」の「羅漢」とは阿羅漢の略。
煩悩を殺す意の梵語で完全に悟りを開いた、小乗仏教の修行者だという。
やはり完全に悟りを開くと、顔にもそれが表れるようだ。
裏表のない実に素直な表情をしている。
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