九月に展覧会を開く牛臥(うしぶせ)正確には我入道蔓陀ヶ原(がにゅうどうまんだがはら)の芹沢光治良記念館まで出掛ける。
今、このブログを書きながら思ったのだが、牛臥にしろ我入道にしろ、また蔓陀ヶ原も、実に個性的な地名だ。
牛臥とは、この地に牛臥山という山があり、地名となったのだろう。
蔓陀ヶ原は「蔓陀」という植物からその名がついたのだろうか。
それとも、「蔓」の字は違っているが、「曼荼羅」の「曼陀」からきているのか。
「曼陀」とは「曼荼羅」であり、「悟りの境地」を意味する。
蔓陀ヶ原の前に付く「我入道」=「我入る道」という仏教的な言葉からもそれは想像できるような気がする。
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