2016年7月16日土曜日

トルコでクーデター

ここのところ、世界が騒がしい。
フランスのトラックを使った無差別テロに続いて、今日はトルコで軍部によるクーデターの未遂事件があった。

トルコの内情についてはまったく無知であったが、今日のクーデター事件のことを新聞で読んでみると、なんとなくその背景が分かるような気もする。

構図としては、どうやらエルドリアン現大統領の政敵、イスラム説教師ギュレン(この政敵は現在アメリカに亡命中)が、アメリカから軍部を煽って実現したクーデターのようである。
ただ、よく分からないのは、現大統領はイスラム重視の政策をとっている。そこにイスラム復興をめざすイスラム説教師がクーデターを仕掛ける。
なんだかわけが分からん。
同じイスラムでも、派によって考え方が違うのだろうね。
また面白いのは、説教師を亡命させた国のアメリカが、エルドリアン大統領を支持しているというのだから、ますます分からん。

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