三度ビル・エヴァンスである。
今日、図書館に行くと、中山康樹の「エヴァンスを聴け!」という本があった。
以前にもブログに書いたのだが、御殿場図書館には時々「エッ」と思うような本があるのです。
家に帰って早速読み始めたのだが、これが結構面白い。
ほんのサワリだけを紹介してみる。
ビル・エヴァンス(本名ウイリアム・ジョン・エヴァンス・・・ウィリアム・ジョンが何故ビルなんだろう?)は1929年8月16日、ニュージャージー州プレインフィールドで生まれた。
ウェールズ系の父親とロシア系の母親、そして2歳年上の兄との4人家族。
その兄がピアノを習っていたことからヴァイオリンに手を染め、しかし兄が受けていたレッスンに付き合ううちにピアノに転向した。
面白いのはピアノは後に、ドッグ・ブラウンという盲目のピアニスト兼レスラーからレッスンを受けたことである。
エヴァンスのピアノの才能は、このあたりから目立ち始め、地元では「フィンガーズ」とも「88キーズ」とも異名をとるほどの神童ぶりを発揮した。
うーん、なかなかだぞ。
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