今日もまた「ビル・エヴァンス」を聴いてしまった。
先日ブログで書いたのは、1970年の「モントルー・ジャズ・フェスティバルⅡ」であったが、今日は1968の「モントルー・ジャズ・フェスティバル」である。
ビル・エヴァンスのピアノの特徴というのは、一言で言えば「リリカルなタッチであるが、この「モントルー」ではⅠにしろⅡにしろ「かっこよさ」なのである。
何はともあれ、「ガンガン」弾いている。
ジャズ評論家の中山康樹はこう言っている。
「他のピアニストが絶対に思いつかないような洒脱でハードボイルドなフレーズを間断なく弾き続け、そこには停滞も質的低下もない。つまりエバンスの演奏とは、すべてが『かっこいいフレーズ』によって構成されている。」
うーん、その通りなんだよな。
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